ドイツのロックダウンは強化され1月末まで延長に【危機感を持つこと】

ドイツのロックダウンは強化され1月末まで延長に【危機感を持つこと】

ドイツでは1月5日にメルケル首相と各州首相による話し合いが行われ、1月10日まで定められていたコロナウイルスに関する措置がさらに強化され、1月31日まで延期されることに決まりました。

追加されたものの中には・・・

  • 私的な集まりは自分の世帯ともう1世帯最大1人まで
  • 過去7日間の人口10万人当たりの新規感染者数が200人を超えた市郡では移動は原則自宅から15キロメートル以内

 

人口10万人当たり新規感染者が何人という判断基準

ドイツでは過去7日間の人口10万人当たりの新規感染者数を基準に流行を判断をしていますが、去年3月中旬から4月中旬までのロックダウン後、段々と緩まっていった新規感染者数のような数字には届かず、現状10万人当たり100人を超える市郡がほとんどなのです。目標の10万人当たり50人以下という数字にはまだ時間が必要ですね。

東京の陽性率

日本でその数字を当てはめてみると10万人当たりの感染者数は少ないので一見ドイツとは比べ物にならないな・・・と思いきや、検査による陽性率がどうやら東京では大変なことになっているようで調べてみました。(参考:新型コロナウイルス感染症対策サイト

PCR検査実施のキャパシティ

2020年度ドイツが1日に行えるPCR検査のキャパは20万4862件、現在(令和3年1月3日時点)日本が1日に行える検査のキャパは11万2953件の約半数です。

(参考:国内の発生状況など/Laborkapazität für Tests auf das Coronavirus (COVID-19)

なぜか空港検疫は現在PCR検査ではなく抗原定量検査のデータもPCR検査実施の数に含まれているので、実際に行われているPCR検査はもっと少ないものと見積もってもよさそうです。

抗原検査とは

さらに抗原検査は陽性一致率もPCR検査に劣るので確実性がありません。しかし、海外からの帰国者は陰性結果をもらっても、公共交通機関の利用の禁止や2週間の隔離を強いられているため、すべての人が規則を守っていればそこから感染が拡大することは無いに等しいと考えられます。(参考:PCR・抗原・抗体検査をどう使い分ける?

ドイツと日本の検査実施数を比較

ドイツがこれまでに実施した検査は3300万7100件をまわる(令和2年12月23日時点)、日本は535万6198件(令和3年1月3日時点)という数字を見ても検査数は約6倍違うことがわかります。(参考:Anzahl durchgeführter Tests für das Coronavirus (COVID-19) in Deutschland bis KW 51 2020/国内の発生状況など

といってもPCR検査にも種類があり、去年は鼻・喉の細胞からとるものから、日本では唾液と判断する対象も検査機関によってバラバラでPCR検査の陽性一致率が一概に高いとは言えない状況であるように感じました。

医療現場

医療崩壊も報道されていますが、その報道はアメリカ合衆国やヨーロッパの感染者数に比べるとかなり少ないので、その状況での医療崩壊は海外でも疑問視されています。

会員制の病院が多いことが挙げられていましたが、真相はどうなのかと調べてみるとこんな記事が。

この記事によると、どうやら感染者患者受け入れ先の病院の医師や看護師が不足しているようです。医療現場で働く人々の補助がますます重要ですね。

3密?ソーシャルディスタンス?

例えばソーシャル(フィジカル)ディスタンスと至るところで言われていますが、実際にどの程度の距離をとってその数字は一体何に基づいているのか知識を持っている人は何人いるのでしょうか?

飛沫感染が一番多いといわれていますが、どのようなことを気を付ければいいのか知識を持っている人はどのくらいいるのでしょうか?

自粛といわれても、ロックダウンといわれても働かないといけない、自宅から出ないといけない方は山ほどいます。

そこで現状が変わらないから、いつも通りに生活をしていては感染は広まる一方なので、一人一人が気を付けることこそいち早くこの状況を打破できる近道だと感じています。

 

www.clinicfor.life

個人的に様々な記事や感染された人の体験談を読んだものを元に対策すべきだというものをあげておきます。

  • 手洗いは石けんをつけてから約30秒間、指・爪の間・手首までしっかり洗って、しっかり水で流い流す
  • うがいもしっかり(リステリンで30秒うがいもウイルスを減らす効果があると言われている)
  • 今の時期外出から帰ってきたら玄関先で上着を脱ぎ、カバンなども生活する場になるべく持ち込まず先に手洗いうがいをすることで、ドアノブなどを触らないようにする
  • 冬場は窓を閉め切っている場合が多いので状況によってこまめに換気する
  • 外出時は無意識に顔を触ることがあるのでなるべく手で直接触れないように袖などを使う
  • マスクは正しく着用して、もちろん触らないようにする
  • 人との距離は最低1,5m保つ
  • せきやくしゃみをするときは腕の内側で覆って飛沫を飛ばさない、手につかないようにする(参考:咳エチケット