なんで?in ドイツ

なんで?が口ぐせの旦那さんの影響でドイツの生活も一変。環境保護、エコ、時々ベジタリアンなどの情報を発信しています。

ムダ毛の概念について・・・【なんで?の話】

なんで?と疑問を持つことはとっても大切です。

「なんで今マスクをするのですか?」というアンケートに対して、多くの人が「みんなが(マスクを)しているから」と答えた!という記事を見かけました。

「みんながしているから」という文はその質問に対して答えになっていないのは明らかですよね。そしてそれがどれだけ危険なことなのか理解する必要があります。

今回は旦那さんとお付き合いを始めたころに投げかけられた疑問「なんで毛を剃るのか」について書きたいとおもいます。

 

ムダ毛の概念、なんで「ムダ」毛?

この「なんで毛を剃るのか」と旦那さんに聞かれた当時私は、まさに「それが(日本では)普通だから」という何の根拠もない答えしかできなかったし、「なんで?」と深く考えたことはなかったです。

そもそも、その飛び出た毛を「ムダ毛」というのは日本だけじゃないでしょうか?身体から自然に生えてくる毛の中でムダな毛などあるのかな?

まつ毛やはな毛などは小さなゴミなどを払いのけて守ってくれる。確かに髪の毛は伸びすぎれば視角が狭まり視力低下に繋がったり、ゴミが付きやすくなるので清潔に保つのが難しいので切ったりする。顔の「うぶ毛」は?化粧ノリを良くするために剃るの?

 

それが一般的、右に習え

日本では「女性が」腕・脇・脚の毛を処理するのが一般的になっているのです。じゃあなんで男性は処理しないのが一般的なのでしょう?ここで「女性なのに処理していないなんてあり得ない」という人はなんでそう言うのだろうと考えてみました。

多くの人は腕・脇・脚の毛を処理していない人にたいして次の印象を持つのではないでしょうか?

  • 身だしなみがなっていない
  • きたない
  • 不潔

 

一体いつから「ムダ毛」が常識になったのか?

答えはひとつ。美容・脱毛サロン業界がそれで商売するために作った「当たり前」です。

美容業界が人気モデル、タレントや俳優を広告塔にしてメディアを通し、これが「美」であると宣伝します。テレビや雑誌で憧れの的である人物がそれを宣伝すれば信頼性は高まるのはもちろん、私も○○のようになりたい!とそのコントロールされた常識が段々と広がってきます。

メディアが人間の身体の一部をコントロールしてしまえるのだから、他のことはもっと簡単なんじゃないか、と考えるとちょっと恐怖ですよね。知らない間にコントロールされていることなんて、もちろん「毛」だけではないのは明らかです。

今や多くの人が脇・腕や足の毛などを処理することは「みんながそうしているから」「そうしないと普通じゃないから」という理由からなのではないでしょうか。

 

毛の色も関係あるんじゃないか?

確かにアジア系民族の毛は欧米人に比べると黒く、黄色い肌には目立ちやすい。しかしどの国の人であろうが男性がヒゲを作るのは、顔という一番目立つであろう体の部分に毛をどれだけ生やしても何の疑問も持たれない。それがただ違う体の部位で日本では女性であることで一般的ではないと判断される。なんで?

 

 

異常な広告宣伝には気を付けたい

誰かにコントロールされて「自分」を見失わないためにも、考えることをやめないためにも、どうか「疑問」を持つことを忘れないで欲しいと思います。自分の意志で出して自分が納得できる、第三者に伝えることができる意志があれば毛を処理しようがしないでおこうがどちらでもいいと思います。

どうか少しずつでも1人でも多くの人が「周りがそうしているから」という返答をなくしていけますように。