ドイツの【イースター】復活祭はいつ?何を食べる?

ドイツのイースターってどんなもの?
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公開日 2021年4月21日 最終更新日 2023年12月27日

2021年4月2日はKarfreitag(聖金曜日)といって、キリスト復活祭(イースター)前の金曜日。キリスト教にとってもプロテスタントにとっても重要な日です。

そして2021年4月4日の今日はイースター(復活祭)です。

 

ドイツのイースター(復活祭)ってどんなもの?

ドイツではイースターをOstern(オスターン)と書いて読みます。十字架にかけられて亡くなったキリストが、復活したことを祝う日で毎年日付は変わりますが、日曜日というのは変わりません。ドイツではイースター休暇は下記が祝日です。

div class=”box26″>イースターの祝日
  • 復活祭の前の聖金曜日
  • 復活祭(日曜日)
  • 復活祭後の月曜日

イースター機関ドイツでのお買い物の注意

クリスマス休暇のように、イースター休暇の期間もスーパーマーケットが閉まってしまって食料を買えないので注意が必要です。

例年聖金曜日・復活祭後の月曜日はほとんどのスーパーマーケットが閉まり、聖金曜日・復活祭の1日前が平日の場合とても混雑するので他の日に食料を確保しておくと良いです。

イースターの過ごし方

イースターは、クリスマスのように家族と一緒に過ごす人が多いようですが、週末だけでなくイースター休暇というまとまった休みもあるので、この休暇を利用して旅行に出かける人もいます。

イースターは子どものためにあるとも言われていて、子どもたちはお菓子などのプレゼントをもらったり、庭などに隠された色付きのゆで卵を子どもたちが探すのを楽しんだりしています。

イースター(復活祭)に向けての期間の食事

イースターまでのAschermittwoch (灰の水曜日)から始まる40日間は本来Fastenzeit (断食の時間)であり、肉や甘いものからアルコールまで贅沢なものを飲んだり食べたりしないとされています。

それからイースター前のGründonnerstag(緑の木曜日)には、ベジタリアンの「緑の料理」が食べられます。

聖金曜日は、肉はタブーであるので、その代わりに「魚」を食べ、聖土曜日にはキリストのことを指す表現でもある、Osterlamm(神の子羊)のケーキ・ Hefezopf (小麦粉・卵・バター・イースト菌を使ったねじねじのケーキ)を準備。

イースター(復活祭)の食事

まちに待った復活祭には40日間の断食期間の終わりともに、決して貧相ではない、思い切り贅沢な食事をするというのが本来のスタイルで、その日曜日・次の日の月曜日には羊肉やうさぎのお肉を食べることが多いようです。

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