日本と海外【バレンタイン】2021年は手作り?ちょっと環境のことを考えてみる

日本と海外【バレンタイン】2021年は手作り?ちょっと環境のことを考えてみる
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公開日 2021年4月27日 最終更新日 2023年12月27日

2月14日はバレンタインデーですが、2021年はどこかにディナーに行くことも難しく、おうちでバレンタインディナーを用意するのもいいかもしれません。

バレンタインは愛の誓いの日であり、お菓子業界が盛り上げているものだとしても、大切な人に改めて愛を伝える日というのは素敵ですよね。

この記事では日本とドイツのバレンタインの違いについてまとめています。

 

バレンタインの起源

諸説は色々とあるようですが、いずれもローマ帝国時代にさかのぼることは確かです。以下はその中の1つのお話です。

ローマ帝国皇帝・クラウディウス2世は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、兵士たちの婚姻を禁止したと言われている。キリスト教の司祭だったウァレンティヌス(バレンタイン)は、婚姻を禁止されて嘆き悲しむ兵士たちを憐れみ、彼らのために内緒で結婚式を行っていたが、やがてその噂が皇帝の耳に入り、怒った皇帝は二度とそのような行為をしないようウァレンティヌスに命令した。しかし、ウァレンティヌスは毅然として皇帝の命令に屈しなかったため、最終的に彼は処刑されたとされる。彼の処刑の日は、ユーノーの祭日であり、ルペルカリア祭の前日である2月14日があえて選ばれた。ウァレンティヌスはルペルカリア祭に捧げる生贄とされたという。このためキリスト教徒にとっても、この日は祭日となり、恋人たちの日となったというのが一般論である。(引用:Wikipedia.jp

ウァレンティヌスまたはヴァレンタインという人物は最終的に処刑されるまで、兵士の恋愛のためにその行為を貫いたということは、それだけ「愛」というものが重要であるかということを今もなお示し続けているのではないでしょうか。

ドイツにもその名に由来する、Valentin(ヴァレンティン)や他の国でも、Valentino(バレンティーノ)という名を持っている人がいるように、キリスト教に由来した名前というのは溢れていますね。日本でも愛子や愛美なども名前が持つ意味の傾向は同じなのではないでしょうか。

日本のバレンタインデーは一味違う

ドイツや他の国がバレンタインデーは男性から恋人にプレゼントをすることが主流なのに対し、日本は女性から恋人にプレゼントを渡す風習があります。

それは男性から女性に贈り物をする文化というものが日本には浸透していなかったために定着せず、女性が男性にプレゼントを贈るというキャッチコピーが徐々に流行りだして独自の文化が生まれたからだそうです。(参考:Wikipedia.jp

料理がその国の好みなどによって変わったりするように、他国の文化が変化するのは特別なことではないですよね。

なんで日本ではチョコレートを渡す?

ドイツではバレンタインデーにを贈るのが主流ですが、日本はチョコレートではないでしょうか?これにもまた諸説があります。

バレンタインデーにチョコレートを渡すのがいいのではと最初に考案して実践したのは、一説に大田区の製菓会社メリーチョコレートカムパニーの原邦生であるとされる。…[中略]…また原は著書の中で「1958年、当時学生だった私に、パリ在住の商社マンの先輩から寒中ハガキが届いた。そのハガキには「こちら(パリ)にはチョコレートや花、カードなどを贈り合う”バレンタイン”という習慣があります」と書かれていた。早とちりなところのある私は、その文章の「チョコレート」の部分だけに目がいってしまい、うっかり「ヨーロッパは女性が好きな男性にチョコレートを贈る」といった意味に取り違えてしまったのである。」と記している。(引用:Wikipedia.jp

このうっかりから始まった習慣が今もなお受け継がれているのは、一にまずメディアの影響であるとしても、消費者の心を動かし続ける理由はもっと他にもあるのではないでしょうか。

ドイツと日本の愛情表現

人間は十人十色、国民全員がこういう愛情表現をする!と断定するのは不可能ですが、国民の傾向というのは存在するのではないでしょうか?

愛情表現の1つ「キス」を挙げてみても、日本では公共の場でキスをしたり、友達の前でキスをするような行為は少し軽蔑されるような傾向にありますよね。

ドイツでは恋人の挨拶はキスだったり、友人同士の集まりなどでは人前でキスをすることも、手を握ったりすることも普通です。大切な恋人に好意を伝えることはとても素敵なことですが、軽蔑する理由は一体どこにあるのでしょうか?大切な恋人を人前でけなしたりするほうがよっぽど軽蔑される対象ではないですか?

一概には言えませんが、ドイツではいつでも自由に愛情を表現できることで愛を伝える頻度は日本よりも多くなるのではないでしょうか?

 

今年は環境のこともちょっとだけ考えてみませんか?

チョコレートに限らず、ほかのお菓子や花においても見た目をより美しくみせるためのパッケージ、限りある資源をたくさん使ったものは結局捨てられてしまうならば、自分で作るのが一番ではないでしょうか?

ラッピングもアイデア次第でゴミを減らし、他にはないオリジナリティ溢れる素敵なものを贈ることができます。

ヴィーガン・ベジタリアンで少しでも環境にやさしく

動物の命を奪わないヴィーガン・ベジタリアン料理ですが、環境にもとっても良い影響をもたらすことをご存じでしょうか?

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手間をあまりかけたくない方にも簡単にフルーツタルトを作る方法があります。ヴィーガン用バターを用意してレシピをぜひチェックしてみてください。

オーガニックもまた環境保護に貢献できる

オーガニック商品もまた環境を配慮した原料・製造過程などでそうでない商品よりも環境にやさしいことは明らかです。

ゴミを減らすことひとつにしても、環境にやさしい行動というのはすぐそこにあるので、一人でも多くの人が少しでも考えを巡らせることが未来の地球にとって大きな一歩となるのです。

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愛を伝える日

想いは言葉にすれば直接的に伝わりますよね。愛を伝えるなんて少し恥ずかしいという人も手紙を書いたり、贈り物が愛を伝える形であってもいいと思います。

いつ何が起こるか分からない世の中で、大切な人に愛を伝えることは相手も自分も幸せにしてくれます。後で後悔しないためにも重要なことなのではないでしょうか?

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