なんで? in ドイツ

なんで?が口ぐせの旦那さんとのドイツの生活

ドイツの豆腐で【ベジタリアン】餃子を皮から作る

最近はドイツのスーパーマーケットでも手軽に日本食に使う食材が購入できるようになっていますが、おいしい餃子を食べるのは未だに一苦労です。冷蔵・冷凍餃子を見かけたことがあったので一度試しに買って食べてみると、付属のタレと皮は美味しかったものの肝心の餡が味付けが薄い上に「胡椒」の存在だけが大きくいまいちでまた買いたいとは思えませんでした。といっても餃子の皮はアジア食材ショップに行かない限り買うことはできないし、なにより高い。と餃子を皮から作ってみよう!と思い立ち、皮から餃子を作ってみると市販のものよりもモチモチで、それからは自分で作るようにしています。

この記事ではお肉は使わないベジタリアン餃子のレシピ、それにかかせないドイツの豆腐事情とドイツの餃子?について書いています。

 

ベジタリアン餃子を皮から作る

餃子の皮から自分で作るとなるとやはり時間がかかりますが、その分おいしいもちもちの餃子を作ることができます。さらに市販のものには必要な材料以外に腐敗・変色を防ぐph調整剤などの添加物が入っているのに対し、手作りのものは必要な材料のみで無添加で健康的な餃子を作ることにもつながるのです。

 

餃子の皮の作り方

時間はかかってしまいますが、作る工程も簡単で室温・湿度に気を付ければ難しい工程はないので、多めに作った生地を冷凍しておいて次回解凍して成形するのもよいでしょう。

 

餃子の皮の材料 約30個分

225g 強力粉

130ml 熱湯

 

必要な調理器具

麺棒大+餃子の皮を形取ることができる淵の細めのコップなど

※私は丸い目玉焼きを作る調理器具を使っています

 

作り方

  1. ボウルに強力粉を入れ、熱湯を分量の20mlほどを残してフォークやスプーンで混ぜ合わせる
    ※熱いので絶対に手を使わないようにしてください
  2. 1分ほど混ぜてまだ粉っぽければ、残りの20mlの熱湯をゆっくりと生地の様子を観察しながら入れ混ぜ、粉っぽさがなくベタベタでないくらいでOK
    ※室温や湿度のよって、暑いときは生地が水分を吸いやすいので熱湯は少なめにしてください
  3. 段々と生地の熱さが取れて触れるようになってくるので、様子をみながらボウル中でひとまとまりになるまで捏ね、まとまってきたら調理台にだす
  4. 調理台に出したら、生地をちぎっていって粗熱を取っていき、その後ひとまとまりにして3分ほど捏ねてボウルに戻して、濡れ布巾をかけて30分~1時間生地をねかせる
  5. 調理台に分量外の打ち粉をして、そこにボウルから取り出した生地を出して5分ほど生地がなめらかになるまで捏ね、またボウルに戻して濡れ布巾をかけて30分~1時間生地をまたねかせる
  6. また調理台に分量外の打ち粉を多めにして片手で一掴みほどの生地を取り出して麺棒で薄く伸ばし、円形の方で切り取って出来上がり。これを繰り返す。
    ※生地同士がくっつかないようにしっかりめに打ち粉をしてください

(参考にしたレシピ:これさえあればご機嫌♡手作り餃子の皮

豆腐でベジタリアン餃子の餡を作る

せっかくベジ餃子を作るのであれば、好きなお野菜を細かく刻んで一緒にいれて栄養価の高い餃子を作るのもいいかもしれません。日本の豆腐はしっかり布巾やキッチンペーパーなどでしっかり水分を切ってから使ってくださいね。

 

餃子の餡の材料

  • 200g 豆腐 Tofu Natur
  •  30g 大豆ミート Sojaschnetzel
  • 1/4玉 キャベツ Spitzkohl
  • 1/2本 にんじん Karotte
  • 1/2個 中玉ねぎ Zwiebel

  • 小さじ1/2 ニンニク Knoblauch
  • 小さじ1/2生姜 Ingwer

  • 大さじ2 醤油
  • 大さじ1 料理酒
  • 大さじ1 みそ
  • 小さじ2 ごま油 Sesamöl
  • 少々 塩・こしょう Salz und Pfeffer

※お肉と違って素材の味の主張がそんなにないので、濃いめに味付けした方がいいです。

作り方

  1. 大豆ミートをボウルに入れて、沸かしたお湯をそこに注ぎ込む
  2. 野菜類とにんにく・しょうがをみじん切りにし、野菜類を大きなボウルに入れて水分を抜くために分量外の塩(約5g)をまぶして軽く混ぜる
  3. 10分後、1.と2.の水を布巾やキッチンペーパーを使って切る
  4. 全ての材料を大きなボウルに入れてしっかり混ぜ合わせて完成

 

ドイツの豆腐事情

ドイツでは豆腐の調理方法や食べ方が日本やアジア各国と違い、肉の代用品として浸透しているため、豆腐が基本的に硬くてパサパサです。Seidentofu(絹豆腐)というものも販売されていますが、逆に柔らかすぎですぐに砕けてしまうので日本の絹豆腐のようには使えません。

ドイツで購入できる豆腐にも色んな種類があって、バリエーションが豊富です。

  • Natur(素の)
  • Geräuchert(燻製された)
  • Chili(チリ)
  • Mandel-Nuss(アーモンド・ナッツ)
  • Basilikum (バジル)
  • Curry-Mango(カレーマンゴー)
  • Paprika(パプリカ)
  • Tomate-Oliven(トマト・オリーブ)

ドイツでは、豆腐=肉の代用品というイメージが強く、レストランに行ってもベジタリアン・ヴィーガン料理として、肉あり料理の肉を豆腐に代えたものをよく見かけます。なので硬めに作られていることも納得できますよね。

味付きの豆腐はなんとパンに塗るスプレッドとして使う人々もいます。

 

ドイツにも似た料理Maultasche

ドイツには多国籍の人々が住んでいるので、筆者自身今までに色々な国の料理に出会いましたが、どの国にも小麦粉生地に包まれた料理というのは必ずと言っていいほどあることに気が付きました。

そこでドイツ版餃子といえば、Maultasche(マウルタッシェ)というシュヴァーベン地方生まれの料理があります。写真のように四角いパスタ生地に包まれた中身はレシピにより様々ですが主流なのはひき肉・ほうれん草です。ひとつひとつが大きめで中身の具がぎっしりと詰められているので、2つくらいでお腹いっぱいになるほど。

スープの中に入れたり・バターで色目を付けて玉ねぎと焼いてポテトサラダと一緒に食べる・マウルタッシェを細切りにして炒めて玉ねぎや卵と一緒に食べる食べ方などがあります。