なんで?in ドイツ

なんで?が口ぐせの旦那さんの影響でドイツの生活も一変。環境保護、エコ、時々ベジタリアンなどの情報を発信しています。

食べ物だけじゃない?!【ベジタリアン】ではなくビーガンって何?

ある日のお昼ごはんは、旦那さんが作ってくれました。

ベジタリアンとビーガン

私たちの大好きな

  • Sojaschnetzel(大豆ミート)
  • Süßkartoffeln(さつまいも)
  • Pilze(きのこ)
  • Zwiebel(玉ねぎ)

を炒めて

  • Tomate(トマト)で煮こんだソースを
  • Vollkorn-Spaghetti(全粒粉のスパゲッティ)

にかけていただきました。上にのってあるのは

  • Bärlauch(クマニラ)
  • Käse(チーズ)です。

肉の代用として使った大豆ミートを始め、野菜を使ったベジタリアンこの全粒粉のスパゲッティも卵が入っていないもので、チーズを除けばビーガンのごはんです。ビーガンという言葉はご存知ですか?

 

 

ベジタリアンではなく、ビーガンって何?

ベジタリアンとは、肉や魚を食べずに野菜中心の食事をとる人のことを指しますが、そこから更にベジタリアンを追及したビーガンとは、それに加えて、卵・牛乳・ハチミツなどの動物由来のものを一切食べない人のことを指します。

 

最近はテレビなどで、ビーガンについて取り上げられたりしているので、耳にしたことやなんとなく意味を知っている人も多いのではないでしょうか?ビーガンは実はあまり知られていないですが、ただただ動物由来のものを食べない人ではないのをご存知でしょうか?

 

食べ物だけではない、ビーガンの定義とは?

動物愛護をかかげるビーガンは、食事に対する意識だけでなく、実は様々な面から動物を守っているのです。

  • レザー(皮)・毛皮・ダウン(羽毛)・ウォール(羊毛)の動物からできた洋服や靴を持たない
  • 動物由来の成分の入った、洗剤やコスメティックまた、動物実験を経てできた商品は使わない
  • 動物を利用した経営団体、動物園・(動物の関わった)サーカス・乗馬などに行かない

動物を死なせることや痛めつけることを望まない道徳的な理由からビーガンになる人が多いと聞きます。また環境保護や自らの健康の事を考えた人も居ます。

 

動物実験反対運動は日本でも浸透していて、それらの商品には大きくその証明のマークなどがほどこされていますよね。

 

ほとんどの動物を使った商品は特に高級品として扱われていて、レザー(皮)商品は長持ちするという点や、味わいあるビジュアルまで、持っていない人はいないのではないかというくらい、たくさんの人に愛されています。

 

そこで、「そんなことまで否定するビーガンは私には理解できない」と割り切って毛嫌いしてしまうのではなく、自分が実行しなくても、こういう人もいるんだという興味や理解を示すことは、革製品を持つ人やペットを飼う人と身近に動物の存在を持つ人にとって必要なことではないでしょうか?

 

ビーガンの人は何を食べるの?

ビーガンの人が食べるものと言えば

  • 穀物
  • 果物
  • 野菜
  • ナッツ類

など植物由来のものです。ドイツはベジタリアン・ビーガンの先進国と言われているだけあって、ベジタリアン・ビーガンの様々な商品を簡単に買う事ができます。

 

 

豊富な植物性の飲み物

牛乳の代わりに使える植物由来のものといえば、Sojamilch(豆乳)でしょうか。

日本でも豆乳は無調整から様々なものをミックスしたものまでありますよね。ドイツは日本のようにバナナ豆乳、いちご豆乳、あずき豆乳といったバリエーションは見かけませんが、様々なブランドの豆乳、gesüßt(甘くしたもの)・ ungesüßt(甘くないもの)からバニラ・カカオとのミックスがあります。

 

そして豆乳以外にも様々な穀物やナッツのドリンクがあるのです。

  • Hafer Drink(オーツ麦
  • Mandel Drink(アーモンド
  • Haselnuss Drink(ヘーゼルナッツ
  • Cashew Drink(カシューナッツ)
  • Dinkel Drink(スペルト小麦)
  • Hirse Drink(粟)
  • Buchweizen Drink(蕎麦粉)
  • Reismilch(米乳)

 

などなど、すでに豊富なバリエーションがありますが、これらのドリンクをココナッツとミックスしたり、それぞれをかけ合わせたりと組み合わせで、ここに書きあげた以上に多くのバリエーションがあります。

その中でも個人的に好きなのが、Hafer(オートミール)×Soja(大豆)の組み合わせです。これがコーヒーにばっちり合って、常温で売られている植物性ドリンクは開封前、冷蔵保存しなくてよいので、倉庫に常備しています。中でもバリスタ用というのは、ミルクフォーマーで泡立てることもできて特にお気に入りです。

 

ビーガンの加工食品

ビーガン用の商品はもはやなんでもあるといっても過言ではありません。果物や植物由来のものをお肉にみたてたビーガン用のお肉をはじめ、ピザ・ウインナー・ナゲット・・・ドイツのスーパーマーケットは、本当に様々なビーガン商品で溢れています。

 

私たち夫婦ももたまに買っては色々試しているのですが、ビーガン用のピザチーズには本当に驚かされました。その内容成分がこちら。

  • ココナッツオイル
  • スターチ
  • クエン酸ナトリウムなど

牛乳からできたピザ用チーズとほぼ同じ味わいで、悪いところが見あたらないピザ用チーズでした。

とは言っても、チーズにフォーカスを当てると、チーズの種類は数えきれないくらいあって、発酵させ具合・環境・材料で味も臭みかわる、計り知れない魅力があるのがチーズです。その全ての味を再現するには限度がありますよね。

 

ビーガンのおやつ

ビーガン用のおやつだってもちろんあります。

  • 牛乳不使用のチョコレート
  • ゼラチン不使用のグミ
  • バターや卵不使用のクッキー

あまり想像がつかず、本当に乳製品を使わずにお菓子ができるのか?と疑うようなものまでありますが、例えば世界的に有名なオレオは実はドイツでは、ビーガンのクッキーです。気になって日本のオレオの成分内容を見てみると、どうやら乳成分が含まれているのでビーガンではありませんね。もしかすると、ビーガン率の高いドイツだからこそそんな工夫がされているのかもしれません。

 

また、ドイツの代表的なお菓子メーカーもビーガン商品を出していたりもするのです。例えばグミのHARIBO(ハリボー)や、チョコレートのRitter Sport(リッタースポーツ)にも、一部の商品がビーガン用だったりするので、ぜひチェックしてみてください。