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ドイツの【クマニラ】でベジタリアンのペースト作り、シンプルな簡単レシピ

みなさんにとって、Pesto(ペースト)は身近にありますか?パスタソースとして使ったり、バケットやクラッカーにつけたり、料理のアクセントにしたりと何かと便利な調味料です。

Pesto(ペースト)は保存もきくので、今の時期には特に向いているかと思います。今回はそんな便利なPesto(ペースト)の作り方をご紹介したいと思います。

 

旬な食材でベジタリアンのPesto(ペースト)作り

香草でベジタリアンのペーストを作ろう

旬な食材を使うことは、Nachhaltiges Leben(持続可能な生活)につながります。なぜなら長期保存された食材には、例えばそれを新鮮に保つために、多くのエネルギーが必要であるからです。

また、遠方からトランスポートされた食材は、海洋汚染・排気ガスなど環境へ悪影響を与えるので、住んでいる地域の近くで生産されたものを進んで購入することも大切なのです。

 

 

ベジタリアンペーストに必要な材料

ドイツの森で春に採ったBärlauch(クマニラ)ペーストのを作った時に使用した材料を紹介します。

 

材料

  • 香草(ベアラオホ)
  • ナッツ類(くるみ)
  • パルメザンチーズ(ペコリーノ)
  • オリーブオイル
  • 塩・胡椒(味付け用)
  • 保存用の瓶

 

元祖!基本の材料

  • バジル
  • 松の実
  • パルメザンチーズ+ペコリーノ
  • オリーブオイル

このPinienkerne(松の実)が味わい深くて美味しいけどとっても高いので、今回は大量に作ることもあり、家にあったクルミを使うことに。
※それぞれの材料は代用可で

香草は、

  • バジル
  • コリアンダー
  • パセリ・・・など

ナッツ類は、

  • ヘーゼルナッツ
  • カシューナッツ
  • アーモンド・・・など

 

エコ商品を使ったベジタリアンペースト作りの下準備

まずは、大量のBärlauch(クマニラ)を洗う作業からです。葉っぱについた木粉や汚れを洗い落します。

このキッチンペーパーは一般の木からできた紙のキッチンペーパーではなく、竹からできていて、40℃までの水で洗濯して、およそ100回繰り返えて使える<s/pan>そうです。触り心地はやわらかいフェルトのような感じ。ドイツで購入したものは、60枚で約9ユーロくらいでした。

再利用可能なペーパータオル| 竹エコキッチンロール

 

ベジタリアンペーストのレシピ

作り方

  1. クマニラを片手でひと掴みくらいを、ざっくりから徐々に細かく切り刻んでいく。
    ※この作業は続くので、この時点ですごく細かくする必要はありません。
  2. パルメザンチーズを5平方cmくらいを薄さ5mmずつくらいに切って、切り刻んだ(1の) ベアラオホの上に分け入れ、チーズが全体にいきわたるように一緒に細かく刻んでいきます。

  3. 次にくるみを片手で一掴みくらいを入れ、(2の)パルメザンチーズの時と同様、全体にいきわたるように一緒に細かく刻んでいきます。

  4. 3つの材料がだいたい均等に散りばめられたら、また片手一掴みのクマニラを加え、一緒に細かく刻んでいきます。
  5. 2-4の作業を繰り返します。
    ※1から5までの作業はすべてミキサーでやってしまえますが、ミキサーを使わないのが、traditionell(伝統的な)やり方だそう。

  6. 全ての材料が均等に混ざっているのを確認して、大きめのボウルかお皿に入れ、オリーブオイルを全ての材料がつかるまで入れ全体になじませます。
  7. 塩胡椒をふって味を整え完成!火を通していないので、新鮮な材料を使った場合、冷蔵庫で保存して3-4週間持ちます。
    ※瓶に入れた後は、常に材料より3mm上まで、オリーブオイルが覆い浸るようにしてください。そうでないと早く悪くなってしまいます。

 

余った香草も冷凍保存して活用しよう

切り刻んだクマニラ(ハーブ類)を、製氷皿に敷き詰めてその上から、オリーブオイルをかけるだけ。それを冷凍庫で固まるまで冷やしましょう。

 

しっかり固まったら、まとめて冷凍可のタッパーや袋などに入れておいて、必要な時に取り出して料理に使う事ができます。

 

おまけ:そもそもクマニラ(ベアラオホ)って何?

クマニラはドイツ語でBärlauchと書いて「ベアラオホ」を読みます。

  • Knoblauchspinat(にんにくのほうれん草)
  • Waldknoblauch(森のにんにく)
  • Hexenzwiebel(魔女の玉ねぎ)
  • Ramsen(ラムソン)

などとも呼ばれるよう。クマニラはネギ属の植物で、その名の通りネギ属には、ニラ・玉ねぎ・にんにくも所属します。クマニラ自体はまさにニンニクの香りがして、少し辛苦く、味はニラにかなり近い植物だと言えます。主に高湿のヨーロッパの森林の木の下で直射日光を浴びずに育つようですが、1,4~1,9kmの高域でもクマニラは生育するそうです。スーパーマーケットなどでは春に100gあたり2ユーロくらいで購入できます。

クマニラ収穫に行った日は天気が不安定で風が強かったり、ぽつっと雨が降りだしたと思ったら急に晴れたり・・・空には雲がたくさん見えます。

 

 

行き帰り+クマニラ集めで約3時間かかりましたが雨にはうたれずにすみました。片道45分ほど歩き、森に入ると・・・

 

Bärlauch(クマニラ)のパラダイス!クマニラペーストのパスタのことを思い浮かべると、よだれが止まりません。袋をいっぱいにするまで取り続けました。写真に写っている大きめの葉っぱの植物がBärlauch(クマニラ)です。

 

 

去年ドイツは夏頃全然雨が降らず、芝生などが乾燥してカラカラという現象が起きました。そしてその影響がここにも

 

何本かの木が倒れていました。。気候の変動は今世界中で起こっていますよね。

  • 夏は異例の暑さ
  • 冬はたくさん雪が降るはずの地域で雪が十分に降らない

身をもって実感しているはずなのにほとんどの人の私生活にはさほど影響を与えないので、あまり真剣に受け止める人は少ないのが現状です。地球温暖化に対して、環境保護に関して、1人でも多くの人が気を付けられたら少しずつ現状は変わっていくと信じて、私も今やれることをしっかり継続しようと思いました。