なんで? in ドイツ

サスティナブルな暮らしのアイデア集

【移動手段】ひとつで環境保護につながる!サスティナブルな5つのモビリティの可能性

あなたは近くのコンビニへお買い物へ行く時にどういった交通手段を使いますか?環境に与える影響を見てみると、徒歩や電動でない自転車にはエネルギーは要らず、バイクや車で行けばガソリンや電気が必要で更には排気ガスが発生します。

たとえこれが短距離移動であっても、1万人の人が常にエネルギーを要する交通手段を選択していればそれが環境に与える影響は既に大きいのです。

さてこの記事では、サスティナブル(持続可能)な暮らしで意識するモビリティー(移動性)についてまとめました。あなたのちょっとした心がけで、温室効果ガスの排出量を減らすことができ、安心して生活できる地球を守ることができるかもしれません。

 

サスティナブルな移動手段はどんなもの?

移動手段といっても、一体何が環境保護に結びつくの?と考えた時に一番初めに思い浮かぶのは、「車の排気ガス」ではないでしょうか。電気自動車の普及も広がっていてポジティブな見解もある中、地球上で起こっている異常気象は世界中どこかしらで起こっています。

ぼーっと何気なく今まで通り過ごしていては、現状悪化するしか道は残っていません。この地球の危険信号によりたくさんの人が気づいて、何か行動に結び付けることが今の地球を守るためには必要不可欠なのです。

サスティナブルな移動手段5つのチェックポイント

人によって移動手段はすぐにでも変えることのできる行動の一つかもしれません。1人でも多くの人が地球のために移動手段を環境保護につながる手段に変えることができれば素敵ですよね。

サスティナブルな5つの移動手段
  • 短い距離は歩く、または自転車などを使う
  • 可能な限り公共交通機関を利用する
  • 乗合いなどのサービスを利用する
  • 燃費のよい車やハイブリッド車などに乗る
  • 環境保護を考えた休暇を計画する(飛行機を避けるなど)

交通手段は臨機応変に判断することが大事

例えば、燃費のよい車やハイブリッド車は決して誰でも簡単に手に入れられる訳ではなくお金が必要です。また人それぞれ健康状態が違うので、今の移動手段を変えることが困難な人もいれば、住んでいる場所によっては車移動は欠かせない人、他にもプライバシーを守るためにやむを得ず車の移動をしている人もいます。

今現在世界はコロナウイルスの影響で公共交通機関を使う際には様々な注意が必要です。実際利用者数が減っていたり、公共交通機関を移動手段にしたい人も、電車やバスを使うことによって、ウイルスに感染する可能性が高まるので、自家用車を利用するほうが感染リスクは低くなるという点もあります。何が今の自分・自分の周りの大切な人にとって最優先であるのか、臨機応変に対応することがとても大事です。

公共交通機関もサスティナブル?

公共交通機関、特にバスは車同様に排気ガスを排出する乗り物です。しかしたくさんの人が一度に利用できる点では乗り合いと同じ定理でサスティナブルです。

なぜなら車移動を電車に変えれば、その分の排気ガスが排出されずに環境破壊を緩和させ、ガソリンという資源をも守ることができるからです。

乗合いサービスを利用

乗合いサービスは同じ区間のエネルギーや資源を1人以上で共有するので、1人で移動するよりはずっと環境にやさしいものです。

ヨーロッパにもBlaBlaCarという有名な乗合いサービスがあり、例えば車を所有する人が同じ目的地の人を探してガソリン代を折半したり、車を所有しない人は公共交通機関にない時間帯の移動手段を求めたり、安い値段で目的地に向かう方法を探します。

出発地と目的地以外にも経由地が設定されていることもあるので、大都市間の移動に限らず幅広い選択肢があります。

 

休暇に利用する移動手段

休暇を利用して遠出する人は多いはず。目的地が遠方になれば、距離や移動手段によってより多くの負担を環境にかけることに繋がります。

車を利用せずに公共交通機関を利用したり、飛行機を利用せずに電車移動にしたりと、遠出を全く無くすのではなく、負担を減らすことも一つの環境保護です。

環境保護のため飛行機を使わない選択

私たち夫婦の友人に飛行機に絶対乗らない人がいます。その人は、自家用車は電気自動車を使い、遠距離は飛行機を一切使わず電車で移動しています。

私は地球の未来を思うその行動は素晴らしいものだと思うけれど、家族に会う移動手段として使っている飛行機を切り捨てられません。しかしその利用回数を減らすことは可能であるし、環境保護のためにできることは決して移動手段の選択だけではないので、他の面で取り組めることがたくさんあることを忘れてはいけません。

決断も優先順位も人の自由です。その決断に「なんで?」と問われたときに、自分の意志で自分の意見を答えられることが重要で、何も考えずに何となく行動していては最悪の場合、他人に自分の行動をコントロールされてしまいます。

選択は1か0ではない

サスティナブルな暮らしを送るために移動手段について考えたとしましょう。もちろんなにより一番環境にやさしい移動手段は徒歩です。自転車もそれを製造する過程のことを考えれば徒歩よりは、環境に何らかの影響を与えています。

環境保護のためといって、あなたはこれから全ての移動手段を徒歩に変えることは可能ですか?時間がいくらでもある、健康状態を保てるほどの脚力がないとこの選択はほぼ不可能でしょう。

全てのことを実行していなければ、「矛盾している」と批判する人はどうしても存在します。自給自足の生活を送らない限り、環境に無害な生活を送ることは不可能だから矛盾していて当たり前です。

だからこそ、何か自分にできることはないかな?と考えをめぐらせ、できることがあれば行動に移す。強制することは精神面のバランスを崩したりする可能性もあり危険なので、マイペースに継続することが大事です。

車のエンジン

1つの移動手段として車を使った時に避けるべきことがあります。それは駐車場で人を待っている人が車のエンジンをかけたまま、冬場は暖房・夏場はクーラーをかけっぱなしにしないことです。これがまたひとつの環境保護になります。

自分のペースで取り組む環境保護

いくら環境保護に目を向けてほしいからといって人に強制することは好ましくないですが、逆に「私は(環境保護について)勉強中だから・・・」と謙遜する必要も全くないと考えます。

自分が未来を生きる人や動物・そして地球のために考えて行動を起こしていることに自信を持つことで、周りの人もそれに気づいてより多くの人が環境保護に取り組むきっかけになるのではないでしょうか?